介護の採用基準は施設によって異なる

介護の採用基準は施設によって異なる
介護施設の求人の応募する際、応募先ごとに採用基準が異なることを知っておかなくてはいけません。条件が細かく変動するのは、入所している利用者の状況や事業所のタイプが違うことが原因です。 例えば、介護付き高齢者住宅では比較的健康状態のいい方が入所していますから、介助のレベルや頻度も低く、無資格者や初心者でも働きやすい特徴を持っています。反対に、四肢麻痺など重篤な疾患を持っている入所者を中心にケアしている老人保健施設などでは、最低限ヘルパー2級や初任者研修を取得している人でなくては仕事の難易度に対応しきれないのです。 そのため、応募先を選ぶのならまず自分の履歴書や職務経歴書を的確に作成することが大切です。何ができて、どんなことは難しいのかを正確に相手に伝えなければ、仕事を開始したあとお互いに困ってしまいます。 応募を希望する先がどのような目的のもとに運営されているのかを知り、数ある事業所の中で自分の力を発揮できる場所を見極めなくてはいけないのです。
40歳以上でも介護施設の面接で採用されるの?
一般的に年齢が上がるにつれて仕事を見つけるのはむつかしくなりますが、中でも40歳以上となるとかなり厳しいというのが現実です。では、もし介護の仕事に就きたいと思うのであれば採用されるのはむつかしいのでしょうか?いいえ、介護施設やヘルパーなどは40歳以上どころか50歳・60歳上でも採用されることがありますが、そのためにはいくつかの条件がありますがそれは、健康に自信があり体力もある程度あるということです。介護の仕事は内容にもよりますが体力がかなり必要ですし、高齢者の方をお世話するのは精神的にも大変な部分が多いからです。しかし、大変ではありますが利用者の方に「ありがとう」と感謝されることもありますので、やりがいや生きがいを感じることもありますしいろんな資格を取ることもできますのでスキルアップが出来る職種とも言えます。ぜひ、「自分は年だから」とあきらめてしまうのではなく新しいことに挑戦してみましょう。